KIT Literature Club Official Website

京都工芸繊維大学 文藝部

Top / ブックレビュー / 4102122044
Last-modified: 2007-04-07 (土) 00:51:20 (6233d)
| | | |

星の王子さま

  • 作者:サン=テグジュぺリ 訳:河野 万里子
  • 日付: 2006-10-11

お薦め対象

さっくりと文学作品を読みたい人。

粗筋

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。

感想 お亀納豆

サン=テグジュぺリによる挿絵がカラーで収録されていたり、文字が大きく、振り仮名が振ってあったりと、小さな子供や、普段本を読まない人達にも読み易い作りになっている。

 

挿絵に出て来るヒツジとキツネが『ポケモン』に出て来そうな件について。

 

ところで、ふと思ったのだが、この作品をショタものとして読む事は可能ですか?王子さま、きゃわゆい!みたいな。

 

結論、たまにはこういう作品を読むのも悪くないというお話。

 
評価 燃:C 萌:C 笑:C 総:B-

感想 U

 

胸に響いた言葉は二つ、『いちばん大事なものは目にいえない…』と『大人は数字が好き』
いちばん大切なものは目に見えない、これは英語の教科書で見たことあった。内容をあまり理解してなかったんで、読んでよかった。

何が大事なのかは星の王子様が教えてくれます。

大人は数字が好き、これを見た瞬間、麻雀のことを思い浮かべた俺って…

麻雀は点数のやり取り、スコア、順位を競うのが楽しいんだよ!

デモそれって本当に大切なこと?王子様は私に問い掛けてくる。



一覧に戻る