はじめに †
広辞苑によれば「文芸」とは「文物と学芸。また、学問と芸術。芸文」を指す語なのだといいます。こうした記述をもって文芸部のなんたるかを語ろうとすれば、それは「芸術としての文学、または文学としての芸術とを追求する部活動」ということになるでしょう。
わたしたち、京都工芸繊維大学文藝部は、文芸という言葉の意味を「文化と芸能」という域にまで押し拡げることにより、21世紀前半という、この多くのメディアが混在する時代を、より広い視野をもって切り開いていくことを目指す集団です。
要するに、「楽しいこと、やろうよ」ってことです。
活動内容につきましてはこちらをご覧ください。
入部のすすめ †
普段の活動はふたつ。
本を読むことと、作品を創ることです。
どんな本をどう読むのかは、ひとによって違う。
どんな作品をどう創るのかも、ひとによって違う。
読書、創作は、ある面では孤独な行為です。
しかし一方で、読者、創作者が影響しあえることも事実です。
そうした交流はときに刺激となり、ときに支えとなって、我々が成長しより楽しめる後押しとなるに違いないのです。
執筆は個人の作業ですが、創作は皆でするもの。
文藝部はそういうところです。
要するに、「部活、楽しもう」ってことです。
お気軽にどうぞ。