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京都工芸繊維大学 文藝部

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Last-modified: 2008-08-13 (水) 23:26:21 (5733d)
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神曲奏界ポリフォニカRPG 基本ルールブック

  • 原作:榊 一郎 ゲームデザイン:長田 崇/F.E.A.R イラスト:みかき みかこ
  • 評者:お亀納豆
  • 日付: 2008-08-13

お薦め対象

『ポリフォニカ』ファンもTRPGファンも。

概要

大人気の小説『神曲奏界ポリフォニカ』がテーブルトークRPGになった! 舞台となるのは、精霊が力を持ち、神曲楽士と呼ばれる人々がその糧となる曲を奏でる異世界。
プレイヤーは、ポリフォニカの世界にいる、神曲楽士や精霊となり、持ち込まれる様々な事件を、知恵とチームワークで解決していく。必要なのは、このルールブックとダイス、そしてイマジネーション! それらがあれば、君と君の仲間達で、原作の世界を存分に遊び尽くすことができるだろう。ゲームシステムには、様々なゲームに使われているSRS(スタンダードRPGシステム)を採用。様々なゲームとのデータ互換も可能だ。

感想

発売日の昼過ぎに行ったのに、ルルブもリプレイも二三冊しか残っていなかった。やっぱりTRPG関連の書籍だと入荷数が減るんだろうか。ビジュアルファンブックも入荷数少なかったしな。

さて、今年の春頃に始動とか言っていた『ポリフォニカRPG』がようやく発売です。
取り敢えず、ルルブにざっと目を通してからリプレイ?を読むという形にした。ルルブで、さらっと新設定を出してくるかと思ったが、意外や意外、新出情報は無かったように思う。将都トルバスの地図が新出と言えばそうなんだが。

基本的には舞台は将都トルバス内という前提。そのため、パーソナリティリストに『赤』と『黒』の面子は掲載されているが、『青』の面子は居ない。折角時代が同じなんだから、登場させても良いと思うんだけどなぁ。そう言や、『レオン』関係のキャラも居なかったな
まぁ、その辺は追加ルールブックに期待ってことで。

一通り読んだけど、何分TRPGやったことがないから、今一つよく理解らないんだよなぁ。ただ、ごっつくやりたくなってきたのは確か。つーか、『ポリフォニカ』全体のファンとしては一回はやっておきたいところ。

次は『リプレイ 時を越えた子守歌』。

評価 燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A



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