KIT Literature Club Official Website

京都工芸繊維大学 文藝部

Top / 活動 / 霧雨 / vol.44 / サイクル
Last-modified: 2020-03-19 (木) 08:57:47 (1738d)
| | | |

活動/霧雨

サイクル

峰々碧

落ちてくる花びらは手をすり抜けて掴み損ねた幸せのよう

明日を信じることが青春の義務だと言ったあなたはどこ?

叶わない願望を垂らす人間が綺麗に映る疲れてるから

無力さに浸っていれば何もかも過去になってお酒が美味い

天気晴れ気分に虚無と書きこんだ日記をやぶって音楽を流す

午前二時今日と明日の境目でおやすみなさいおれはここです