先輩とぼく〈5〉 †
- 作者: 沖田 雅
- 評者: 土星から来た猫
- 日付: 2006-10-23
お薦め対象 †
寛容な人カナ?
あらすじ †
凰林高校は文化祭の季節真っ只中!うずうず悪企みの先輩に不安そうなぼく。そんな時にオーラに恋する少年が出現しちゃったのです!タッキーのライバルはとっても強力。先輩の幼馴染みで、パーフェクト生徒会長で、表はにこやか好青年で、裏は先輩並みに腹黒くて、etc,etc。文化祭の裏で進む、タッキーと生徒会長の恋愛バトルが熱い!ということはさておき、先輩に私物化された凰林高校の文化祭はやりたい放題!あ、ちなみにぼくのクラスの出し物は「メイド喫茶」です…。そんなこんなで、タッキーに春は来るのか!?って、あなたは気になります。
感想 †
いきなり5巻の紹介で不親切だけどこの話にとてつもなく心をふるわされたので紹介。
ワタクシ読書して本気で泣い……いやいや、心の汗が流れ出したのは久しぶりでございます。
取り敢えずマイ泣き所は「約束に遅れて深夜に帰宅した男に満面の笑みでお帰りなさいと言う女」のくだん。いや、自分がこういうシチュエーションに弱いとは思わなかった。何度読み直しても情緒不安定に陥ってしまう………。
まあ、きにしないでくれ。