とある魔術の禁書目録③ †
- 作者:鎌池 和馬 イラスト:灰村 キヨタカ
- 評者:お亀納豆
- 日付: 2007-03-18
お薦め対象 †
フラグ立てまくりでも気にならない人。
粗筋 †
「不幸だ……」
真夏の夕暮れ。補習帰りにジュースの自動販売機に金を呑まれた上条当麻はそう呟いた。
「ちょろっとー。なにやってんの、アンタ?」
カツッと革靴を鳴らしながら、御坂美琴は上条に声をかけた。
「お姉様?」
その後、美琴に顔形そっくりの御坂妹がやってきた。それが、事件の幕開けだった。一方通行と呼ばれる超能力者が起こす殺戮劇の、幕開けだった――。
感想 †
「べぼ大丈夫ばって!インデックスぼ姫神ぼ『猫ぎぼっべ良いと思ぶ事』を実行びべるばげばばら!体罰どば虐待どば!ばばらざばび『猫びぼっべ悪いぼ思ぶ事』ばびべーじ!」
さあ三巻目にして早くもメインヒロイン、インデックスの出番が殆ど消滅。と言うか出て来てはいるんだが、本筋には一切絡んでいません。まあ個人的にはインデックス萌えじゃないんで、別に構わんのだが。
で、メインは『①』でチョロッと出て来た御坂美琴。ツンデレか?ツンデレなのか!? しかし制服のスカートの下に体操服の短パンって、そりゃないよ……(´・ω・`)
そんで今回もべらぼうに強い敵。三巻目にして、こんなにバカバカ強敵が出て来て、この先大丈夫なのか?
いやしかしミサカの喋り方は読めば読む程、癖になりそうだと、お亀は推測します。
そしてメイド娘、土御門舞夏とパン屋さんで修行中の誘波ってのは伏線ですか?
評価 燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A-