灼眼のシャナⅣ †
- 作者:高橋 弥七郎 イラスト:いとう のいぢ
- 評者:お亀納豆
- 日付: 2006-08-24
お薦め対象 †
この巻あたりになると、もうお薦めも何も無い気がする。
粗筋 †
悠二、おまえはわたしの……何?
「にえとののしゃな、だ!」
特殊な封絶『揺りかごの園』から現れたソラトとティリエル。彼らは、シャナが持つ“贄殿紗那”を狙って来た“紅世の徒”だった。シャナは、その敵を返り討たんと、妖しく輝く山吹色の空へと飛翔した。それは、吉田一美との決着を付けるためでもあった。彼女は叫ぶ。
「すぐに聞かせてやる! わたしの気持ちを!」
感想 †
実は『Ⅲ』の表紙と繋がってます。
VS愛染兄妹編後編。口絵の吉田さんが素敵。見返り美人というやつか。
さて今回はほぼずっと戦闘。その為、書く事があんましない。判ったのは『零時迷子』に『戒禁』が掛けられている事や、その『零時迷子』をシュドナイ(正確には[仮装舞踏会]だが)が探しているという事。そして[仮装舞踏会]の盟主は、あまり星黎殿に居ないという事と、彼(?)には唇が無いという事。人型ではないのだろうか?ついでにベルペオルが名前だけ登場。
それはそうと勝手に悠二と誓う事を想像して、赤面するシャナさん萌え。
ってな訳で『Ⅳ』でした。知らない人には何のこっちゃ理解らん事ばっかりやな。
評価 燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:S-