ゼロの使い魔2 風のアルビオン †
- 作者:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ
- 評者:お亀納豆
- 日付: 2006-09-20
お薦め対象 †
この作品の雰囲気を知りたい人は二巻までは読んだ方が良いらしい。
粗筋 †
パーティーでルイズとの距離が縮まった気がした才人だったが、ルイズは相変わらず才人を下僕扱い。納得いかない才人は、ルイズとケンカばかり。そんなある日、トリステインの王女アンリエッタが、ルイズたちに願い事を持ちかけてきた。かつて恋仲だったアルビオンの皇太子から、交わしたラブレターを返してもらいたいというのだ。その手紙は決して他人に見られてはならないものらしい。引き受けた才人たちは、護衛のワルド子爵とともに出かけることになるが、このワルドって、なんとルイズの婚約者とか――!?
感想 †
「いやぁ、巨大モグラと戯れる美少女ってのは、ある意味官能的だな」
さて第二巻。急にルイズのスカートが短くなった!! まあ、それはともかく人物紹介に突っ込みたい部分か色々と在る。
まず女性キャラは全員3サイズが公開されていて、え、これ何てエロゲーのノベライズ? って訊きたくなるし、才人のプロフィールの「もう~ない」尽くしは、えらい切ないし、ワルドが26歳ってホントかよ!!
で、本編は才人の夜這いから始まる。何て大胆なんだ! つーかルイズの御仕置き、非道いな……。
そんで、いきなり重くなったストーリー。確かに、この重さは素直にラブコメやってりゃ良いのに、と思わせる程の重さやな……。
そして心の震えが、そのまま力になるガンダールヴの能力。これはアツイ!! ああもう購入確定かなぁ……。
評価 燃:B+ 萌:A+ 笑:A+ 総:A+