神曲奏界ポリフォニカ トライアングル・ブラック †
- 作者:大迫 純一 イラスト:BUNBUN
- 評者:お亀納豆
- 日付: 2007-03-17
お薦め対象 †
アニメの予習に。
粗筋 †
土砂降りの未明、閑静な住宅街の自室で、女性神曲楽士トガノ・キャリアダはその一生を終えた。何者かに撲殺されたのである。マナガとマティアは被害者の娘・マカリーンの証言を得、殺害現場から消えたという謎の精霊を追う。かつて被害者と契約関係にあった金色の精霊、レオンガーラ・ジェス・ボルウォーダン。それが彼の名だ。殺人現場、遺体を安置した警察署、そして葬儀。レオンは不敵に姿を現し続ける。彼の狙いは、そしてその不可解な行動の真意とは!?
感想 †
刑事モノにはお約束なのか知らんが、探偵レオン登場。これはゲストではなく、今後も絡んでくるとみて良いのだろうか。つーかレオンは三年後にシェリカと出会うらしいが、その事実はストーリーに影響してくるのか?
で、今回もやっぱりミステリーパートはイマイチ。そんなにミステリー要素を前面に押し出したいか。
今回驚いたのは二つ。まず一巻から二年が経過している事。そんなに経ってんのか。
二つ目はレオンの一番新しい契約相手ミクラ・セリーネ。恐らく七楽門の内の一家だと思われ。
そしてマナガとマティアがアニメに出そうな予感。と言うか後書きであんな事書いといて出ーへんかったら詐欺だと思う訳だが。
そんな感じで『黒』四巻でした。結局レオンが契約相手を取っ替え引っ替えしていた理由って何だったの?
次は『ミッシング・ホワイト』。春中には『黒』のキネティック版が出るとか。
評価 燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A