涼宮ハルヒの憂鬱 <1>(ツガノ ガクバージョン) †
- 作者:原作:谷川 流 作画:ツガノ ガク キャラクター原案:いとう のいぢ
- 評者:お亀納豆
- 日付: 2006-08-17
お薦め対象 †
取り敢えずコミカライズも読んでおこうかという人。
粗筋 †
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々の自己紹介で、クラス全員をア然とさせた涼宮ハルヒ。だが、ハルヒは心の底から本気だった!謎の集団・SOS団を結成したハルヒの暴走に巻き込まれ、一体どーなる俺の運命?
感想 †
二年程前に、一度みずのまことさんって人が、コミカライズをやっているのだが、その時はドン滑りして、コミックス二巻が出なかったという暗い過去が在る。所謂、黒歴史。
しかしアニメ化という事で、それに合わせて作画担当をツガノさんに変えて再びコミカライズしたところ、馬鹿受け。発売日から一週間を待たずして売り切れ店続出という異常事態を巻き起こした。ちなみに二巻は発売から三日で重版決定したらしい。いや、もっと刷っとけよ!!と思わないでもない。
ハッキリ言おう。売れたのは完全にアニメ効果です。このコミカライズ自体は、よく在るラノベのコミカライズの内の一本に過ぎないと思います。
『シャナ』のコミカライズのクオリティが異常に高過ぎるという事が判った。
まずキョンと一樹のヴィジュアルが凄い適当。男など、別に構わんと言や構わんのだが。 それから、みくるの部室内での基本装備がメイド服じゃなくて、ミニスカウェイトレス。それはメイド服じゃNEEEEEEEEEEEEE!!メイド服はそんな露骨にエロスをアピールするものじゃないYO!
そして読者を放さない為の工夫なのか、ストーリー展開が若干異なる。みくる登場前に朝倉さんが消えたり。
ってな訳で『涼宮ハルヒの憂鬱』でした。詰まんない訳ではないんだがなあ・・・・・・。
評価 燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+